頭皮ケアの基礎知識

フケの種類と特徴

フケが出るのを防ぐ前に、まずはフケにも種類があることを知っておきましょう。
そして、自分のフケがどんなタイプなのか判断してから、適切に対処します。
ここでは、フケの種類、原因と特徴について解説します。

フケの種類と原因?

フケには、2つの種類があります。フケの種類によって対処方法は異なるため、まずはどちらなのか見極めることが大切です。

●乾性フケ
頭皮が乾燥することによって発生します。頭皮が乾燥しすぎると、角質層が通常よりもたくさん剥がれ落ちてしまいます。頭皮が乾燥しすぎる原因には、洗浄力が強いシャンプーを使っていることや、シャンプーの回数が多い、洗い残しがある、ドライヤーの熱風、紫外線によるダメージなどが挙げられます。いずれも頭皮に強い刺激を与えるものです。また、秋から冬にかけて空気が乾燥しやすい時期は、頭皮の皮脂の分泌が少なくなるため、乾性フケが増えることもあります。

●脂性フケ
乾性フケとは反対に、過剰な皮脂が原因で発生するフケ。必要以上に皮脂が分泌されるため、フケが大きく、べたべたしています。フケだけではなく、皮膚が赤くなったり、頭皮がかゆくなったります。皮脂が過剰に分泌する原因としては、シャンプーで皮脂を取りすぎることのほか、ホルモンバランスの乱れやストレス、食生活の乱れ(ビタミンB不足、脂もののとり過ぎ)といった、日常生活も大きく関係しています。また、元々脂性肌で常在菌の活動が活発なために、皮脂が多く分泌されることもあります。脂性フケがひどくなると、脂漏性皮膚炎になり、頭皮だけではなく皮脂の分泌が多い鼻の周りなどの皮膚が荒れて、赤くなったりかゆみが出たりして、剥がれていきます。

●一般的に多く見られるのは脂性フケ
乾性フケよりも、脂性フケのほうが多く見られます。脂性フケの場合、脂っぽいものや甘いもの、アルコールを取り過ぎると、皮脂が必要以上に分泌されるため、普段から食事には注意が必要です。また、もともと脂性肌だからといって、皮脂をしっかり取る洗浄力の強いシャンプーを使うのは間違いです。洗浄力が強すぎると、余分な皮脂だけではなく、必要な皮脂まで取れ、頭皮が荒れてしまいます。そして、頭皮を守ろうとしてさらに皮脂が分泌されてしまい、悪循環となってしまいます。シャンプーでは、ほどよく皮脂を残すことが大切です。

●フケの種類の見分け方
フケを触ってみて、パサパサしているか、べとべとしているかで判断します。ほとんどの場合、これで見分けることができます。

それぞれのフケの特徴

乾性フケと脂性フケ、触感のほかにどんな違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴をみていきましょう。

●乾性フケ
頭をかいたとき、飛び散ります。かくときは、頭皮を傷つけないように気をつけましょう。アトピー性皮膚炎やアレルギーが原因で発生することもあります。

●脂性フケ
ブラシで髪をとかしたときに、ブラシにくっついてきます。

フケには、主に頭皮の刺激によって発生する乾性フケと、食事や日常生活の乱れによって発生する脂性フケがあります。原因も症状も異なるため、自分はどちらのタイプのフケなのかを見分けて、対処しましょう。それぞれのフケの対策方法について詳しくは『タイプによって異なるフケ対策』をご覧ください。

<監修> スキンケア大学

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