頭皮ケアの基礎知識

薄毛を予防するための
生活習慣

いつまでも、ボリュームがあってツヤのある健康的な髪を維持したいもの。薄毛を予防するために効果的な生活習慣を紹介した後、自分で行える頭皮ケアについて解説します。

髪の健康を保つ生活とは?

できるだけ健康な髪を保つために、心がけたい生活習慣のポイントを見ていきましょう。

●十分な時間と質のよい睡眠
睡眠不足や、浅い眠りが続くなど質の悪い睡眠をとっていると、髪の毛が育たず、薄毛を引き起こします。髪の毛の発育を促す成長ホルモンは、深く眠っているときに多く分泌されます。就寝前は体の緊張をほぐし、リラックスできるようにしましょう。ぬるめのお湯で入浴したり、軽いストレッチを行ったりすると効果的です。

●バランスのよい食事
健康な髪をつくるために必要な栄養素が不足すると、薄毛や抜け毛といったトラブルが起こります。バランスのよい食事が基本ですが、髪の主成分はケラチンというタンパク質。良質なタンパク質や、ケラチンを合成するビタミン、ミネラル類を意識してとりましょう。良質なたんぱく質は、肉や魚、卵、豆腐など。ビタミン、ミネラル類はニンジンやほうれん草などの緑黄色野菜、果物、きのこ類、海藻類などに多く含まれます。

●適度な運動
運動不足になると血行が悪くなり、髪に必要な栄養が届きにくくなります。その結果、髪の毛が不健康な状態になって薄毛を招きます。血行をよくするために、ウォーキングや水泳などの有酸素運動を行いましょう。

●ストレスを発散できる環境作り
ストレスを受けると自律神経が乱れます。自律神経の乱れは、不眠症や内臓機能の低下を招くため、髪の毛が抜けやすくなります。また、ストレスが強いと血管が収縮して血流が滞ります。ストレスをすべて排除することは難しいですが、趣味の時間をもったり運動をしたりして、ストレスを発散させましょう。

●喫煙・過度な飲酒の控え
たばこには、多くの有害物質が含まれています。体内に入ると血行が悪くなるため、できるだけ禁煙したいもの。また、お酒を飲みすぎると、血液の循環調節機能をもつ肝臓がアルコールの分解を優先的に行ってしまうため、血行が悪くなります。飲みすぎないように注意しましょう。

髪の健康を保つケアのポイント

薄毛を予防するには、体内ケアと同時に外側からのアプローチも大切です。以下に、おすすめしたい頭皮ケアのポイントをご紹介します。

●育毛剤の活用
薄毛を予防する働きがある育毛剤は、目的によって配合成分が異なります。頭皮の血行を促進する成分、皮脂の分泌を抑える成分などがあるので、自分の毛髪トラブルの原因を知り、適切な育毛剤を選びましょう。

●頭皮マッサージ
頭皮マッサージには、頭皮をやわらかくして血行を促進する効果が期待できます。血流が滞ると髪に必要な栄養素が毛根に行き渡りにくくなるため、育毛に影響を及ぼします。シャンプー時やお風呂上がりなど、代謝がよくなっている時に行うと効果的。育毛剤を塗布した際に行ってもいいでしょう。

薄毛を予防するためには、食事や睡眠などの生活習慣の見直しや、育毛剤を使用するなどの積極的な頭皮ケアが大切です。髪の健康のために、できることから少しずつ始めてみましょう。

<監修> スキンケア大学

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