頭皮ケアの基礎知識

頭皮の臭いを悪化させない
方法

電車やエレベーターなどで人と密着すると、自分の頭皮が臭っていないか気になりますよね。頭皮の臭いはセルフケアで改善できるのでしょうか。頭皮の臭いをこれ以上悪化させない方法について解説します。

頭皮の臭いの主な原因

シャンプーしているのに、頭皮の臭いが気になる…。その理由は、頭皮の毛穴の汚れやつまりにあります。頭皮は汗や皮脂が多く分泌される部位。汗や皮脂が混ざると毛穴に詰まりやすく、つまった汚れが酸化して臭いを放ちます。また、頭皮に存在する常在菌「マラセチア菌」は、毛穴に詰まった皮脂を栄養にして増殖。臭いの元となる脂肪酸を排出します。

また、喫煙や食生活の乱れによって、頭髪から異臭が発生することもあります。たばこの煙が頭髪に付着してきつい臭いを放つほか、たばこに含まれる悪臭成分が体内から分泌されて臭う場合があります。

※頭皮の臭いの原因について、詳しくは『頭が臭い…頭皮がにおう原因とは』をご覧ください。

頭皮の臭いを悪化させないためには?

頭皮の臭いをこれ以上悪化させないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

●皮脂コントロールが重要
頭皮の臭いの主な原因は、毛穴につまった皮脂です。しかし、皮脂には頭皮を保護する役割があるため、すべて除去するのは間違い。頭皮の臭いを悪化させないためには、頭皮に必要な皮脂は残し、余分な皮脂は取り除くという、皮脂のコントロールが大切になります。

頭皮の臭いが気になるからといって、洗浄力の強すぎるシャンプー剤を使用するのはおすすめできません。頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまい、かえって皮脂の分泌が過剰になり、臭いが発生してしまうためです。シャンプー剤はマイルドなタイプを選びましょう。洗い残しがないよう、きちんとすすぐことも大切です。

また、しっかり洗髪しているようでも、皮脂汚れが頭皮に残っていることは意外と多いもの。余分な皮脂を残さないために、シャンプーする前にぬるま湯だけで予洗いをするといいでしょう。髪を濡らす程度ではなく、髪と頭皮の汚れを落とすよう、入念に行いましょう。

●皮脂コントロールのポイント
それでは、頭皮に必要な皮脂だけを残し、余分な皮脂を取り除くためのポイントを見ていきましょう。

  • ①頭皮の洗い方を見直す
  • ②定期的に頭皮のクレンジングを行う
  • ③喫煙を控える
  • ④食生活を見直す

頭皮の臭いは、余分な皮脂が原因で発生することがわかりました。余分な皮脂が頭皮に付着しないよう、生活習慣や毎日の頭皮ケアを見直し、臭いの悪化を防ぎましょう。

<監修> スキンケア大学

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